salon Moani

人類の歴史は【香り】とともにありました。
『香』を焚いて神に祈りを捧げる習慣は紀元前4000年頃の時代にすでに存在していました。

【香り】はただ楽しむだけではなく、鼻から脳に直接刺激を与えます。
それにより体内の細胞に働きかけ、心身の不調を癒すという療法も確立されていて、医療・福祉・リラクゼーション・美容などの様々な分野で活用されています。
特に、植物の香りは人間の心、身体、皮膚に対働きかけます。

【心】
植物の香りを嗅ぐとなんとなく落ち着いてリラックスできる気分になることが多いです。これは香りが脳に刺激を与え、神経伝達物質を分泌しているからです。香りを感じた脳の部位と感情を司る部位が心への影響を与える要素となっているのです。

【身体】
植物の成分には、その香りごとに免疫強化、抗菌、消化促進、血圧降下・上昇など身体へもたらす作用を持っています。鼻や口、腸、皮膚など様々な身体へ伝わります。それが毛細血管から血流にのって全身に巡り様々な器官に働きかけます。

【皮膚】
植物の香り成分にはお肌の調子を整える美容に役立つ効果があります。植物により持っている働き成分はことなりますが、お使いになる方のその日の状態によってもことなります。
アロマトリートメントなどで使用する場合は、トリートメントマッサージで血流促進され、皮膚から伝達を受け同時に効果が得られます。

アロマテラピーマイスターコースでは、医療・福祉・美容などの分野での活用法もレッスンできます。